来季コーチスタッフとして次のことが新聞上で報じられている。
1、投打のコーチの入れ替え
(1)金森(打撃部門)と佐藤(投手部門)の解任
(2)後任は打撃部門に近鉄の正田、投手部門は近鉄の久保
2、島野ヘッドの入閣
3、その他コーチも大半がクビ
4、二軍投手コーチの山口、打撃コーチの水谷は今季で退団
上記4点において、次の4点があることを忘れてはならない。
Ⅰ、1の(1)金森・佐藤の解任について
球団は金森・佐藤という外から来た人間を真っ先に外している。
外から来た人間を解任するのは大いに結構である。
金森が無為・無策であったことは事実であり否定のしようがない。
しかし、阪神の生え抜きである打撃部門の平塚、投手部門の中西
に責任はないのか?
コーチとして理論も指導力も皆無の平塚・中西から解任するのが
筋ではないか。以前、平塚が「魂で打つんや」というコーチとして
あるまじき発言をしていたことがあった。魂で打てるならどの
チームも三割打てる。
このような精神論ばかり振りかざし、技術論を否定する人間が
指導者として適任なのか?
中西にしてもそう。解説時代から口ばかりで「何でそこに
投げるのか」という根拠を示さない。
指導者としても今年の中継ぎの崩壊を見れば如何に能力が
ないかということが言える。
このような2人はクビにしなくて良いのか?
阪神の生え抜きなら、理論も指導力もなくてもコーチをさせても
かまないのか??
阪神はアホOBのコーチ斡旋所やない!!!!!
Ⅱ、1の(2)正田・久保の就任について。
はっきり言うがこの二人の就任に関しては反対。
なぜなら、岡田の仲良しクラブラインからの招聘だからである。
特に正田。コーチとしての実績はゼロ。近鉄に守備走塁コーチ
として入団してチームの盗塁数などは上がったのか?
打撃コーチになって近鉄は打ちまくったのか?
両方とも皆無である。近鉄の守備走塁コーチ時代に年間盗塁数
が約30という時があった。そのような実績を出していないコーチを
呼んでも来年、どうなるかは自明の理。
ちなみに近鉄の盗塁数が上がったのは昨年、大石を招聘
してから。
Ⅲ、3の「その他コーチも大半がクビ」について
これは上記のⅠと関連するが、中西・平塚も要らないし守備走塁
コーチとして役立たずの吉竹も要らない。
またトレーニングコーチとして無能極まりない続木は論外。
すぐにでも前田コーチを一軍にあげる必要がある。
今年、浜中を始めとして故障者が続出したのは続木の管理能力に
トレーニング能力が欠如していたためである。
Ⅳ、4の山口・水谷の退団について
この件は球団が有能コーチを冷遇し、無能コーチを厚遇している
ことを如実に表している。
(もしかしたら2人が岡田の無能さに呆れて辞めることを決意
したのかも知れないが・・・。)
2人の退団の理由は「今季で契約の任期が満了したため」と。
アホも休み休みしろと言いたい。
山口・水谷のコーチとしての有能さについては詳細は割愛するが
過去の経歴をみれば明らか。
その一方でコーチとして無能な吉竹や続木を球団はいつまでも
残している。
球団は平気で有能なコーチを外すが勝つ気があるのか?
ここで言うが、勝つ気がないなら身売りしたらどうや。
高い入場料を払って、しょーもない試合なんぞ見る気なんて
起こらない。