http://www.sanspo.com/baseball/news/120208/bsb1202080434006-n1.htm
この記事を見ると未だに「感覚」でコーチをしとるなぁ。
大事なのは構える位置ではなくトップでの肩甲骨に胸郭の使い方。
これがきっちりとしてれば構える位置が胸の前であろうと肩の後
であろうとどこであろうと関係ない。
繰り返すが原理は次のことに尽きる。ここに至る、改善する
方法は無限にあると思うが原理はこれ。
これを考えればトップの位置と構える位置が無関係なことは明白。
・捕手側の足の股関節の体重が
・投手側の足の股関節に移り(=すなわちぶつかる)
・その投手側の股関節を始点にして骨盤が回転
・それゆえ軸足が投手側の足(※)にしている
(・そのため捕手側の足裏は「めくれた」状態に近い)
・投手側の腕でリードを取り、肩甲骨のすぼみにより
トップを作り
・肩甲骨の収縮が起こり腕が振られる。
・さらにリードの手の肘が常にボールと正対している
・そのため脇が開かずヘッドが下がらない
というのができてるからまったくもって「ぶれのない」、
体(=すなわち体幹)での打撃である。
(※)
軸足を捕手側の足というのが大半であるがホントの
軸足というのは投手側。捕手側に見えるのはあくまで
も静止写真でインパクト時に見ればつま先立ちになって
いてそうみえるだけ。だから捕手側が軸足と言うの
である。